どうも、假屋崎省吾です。
なんつって、私がロリコン軍曹です。
突然ですが、とても不思議な体験をしたので、その話を聞いていただきたい。
ジリリリリリリリリッ!!
目覚ましがなった。
私はいつも通り目を覚ました。
朝立ちしていた。
特に珍しい事でもない。
眠い目をこすりつつトイレに行こうと起きあがったその瞬間、私は自分の身の異変に気づいた。
チンコがでかい!
朝立ちしてるからデカいのはあたりまえなのだが、そういうレベルではない。
いつもの自分のMAX時より明らかにデカイのである。
5倍ほどにもなっている。
え゛ぇ!?
私は叫んだ後すぐさまパンツを下ろして自分のイチモツを確認した。
マジでデカかった。
太さ、長さ、張り、そのどれもが異常なレベルで亀頭の部分も異常に大きくまるでエロ漫画の世界だった。
おいおいおい、どうなってるんだ、病気か?
やばいやばいやばい!
男はデカいチンコに憧れるものだが、ここまでデカくては喜べない。
つうか突然こんなにデカくなったらやばいだろ、おかしいだろっ!
焦った私はとにかく小便をすることにした。
小便をすると朝立ちは大抵やわらぎ、治まるものだ。
トイレに駆け込んだ私だが、さらに焦ることになった。
私のチンコはギンギンにエレクトしており、手で下方に押さえつけても全くビクともせずこのまま排尿などしようものならトイレを尿まみれにせざるをえないのである。
やばいやばいやばい!!
私はさらにパニクりながらも風呂場へ駆け込んだ。
とりあえず、ここで排尿だ、全てはその後だ!
尿意も限界まで来ていた私は服を脱ぎ捨て、風呂場に入るやいなや異常に巨大なチンコから小便を発射した。
ピーーーーーーッ!!
聞いたこともない電子的な音をたてて私のチンコから発射されたものは小便ではない何かだった。
その瞬間私は射精時より遥かに大きく凄まじい快感に全身を貫かれ気を失っていった。
薄れ行く意識の中で見た私のチンコから放出され続ける何かはレーザー光線のように直線的に、そしてチカチカと何色にも色を変化させながら風呂場の壁、天井を破壊していった。
それからどのくらい気を失っていたのか・・・
チチッ、チチチッ
私は何かに頬をつつかれるような感覚を感じた。
「起きろ軍曹、目を覚ませ」
私の頬をつついていたのは見たこともない鮮やかな青色をした小鳥だった。
しかもこの鳥、言葉を喋っているではないか。
「な、なんだ、どうなってる?」
辺りを見渡すと、私はシロツメグサの満開に咲いた草原にいた。
「ここはどこだ、それにお前は何だ?」
青い小鳥は答えた「ここはオサック、僕の名前はトリバヤシカツヒコ」(以後カツヒコの発言は青色で表記)
「あ゛ーーっ、わけがわからん!」
「俺は朝起きたらチンコが巨大化してて、そんで、そんで風呂場でチンコからなんか出ちゃって、それがすんげえ気持ちよくて、、」
「なんでこんなとこにいるんだ、それになんだこの格好はっ!!」
私は古代ローマ人のような格好をしていた。
そしてチンコは普通に戻っていた。
「まあそう興奮するな軍曹、ここはオサック。君は人類最後の戦士チョモランマ族の生き残り」
「君にはこの地球を救う使命がある」
それから私はトリバヤシカツヒコにここに至るまでの全てを聞くことになる・・・
ここは以前私がいた大阪、今は西暦に換算すると5519年にあたるらしい。
20XX年4月1日、地球は突如宇宙から来た悪の源、ダボスという強大な力に攻撃され、人類は私以外死滅したというのだ。
2012年に気を失った私だが、謎のオーラが私を包み込み、ダボスも私だけは殺すことができなかったと言う。
それは私がチョモランマ族の伝説に伝えられた選ばれし戦士であり、危機に瀕した人類の無意識の総意が形となり私を人類最後の希望として守っていたからだというのである。
わけがわからず立ちすくむ私だったが、すぐに両の目から涙があふれだした。
ろくな親孝行もできずに両親は大昔に死んでいた。
もう友人に会うこともできない。
愛する人に別れを告げることもできなかった。
私の心は悲しみに包まれた。
「やる、やるぞ、俺はダボスを倒す!」
悲しみを怒りに変え私はダボスがいるというノスコリンへと向かった。
道中、私の肩にのるカツヒコに尋ねた。
「なあカツヒコ、チョモランマ族がなんなのかもよくわからんし、ダボスってのがなんなのかもよくわからん」
「そもそも人類を死滅させたようなえげつないヤツに俺が勝てるのか?」
「心配するな、お前は選ばれし戦士だ、それにいざというときには僕が力になるよ」
「・・・お前がねぇ、まあでも俺が勝ったとして俺一人地球に残っても子孫を残せないじゃないか、どうすんの?」
「とにかく気にすんな、うまくいくさ」
無責任で説得力のないカツヒコの返答に不満をもちながらも、なんとかなるんじゃないかと私は思っていた。
だってこういう設定ではだいたい勝つでしょ、展開的に、
正義は勝つでハッピーエンド、これ常識。
選ばれし戦士の俺が負けないだろうと。
しばらく歩き続けると選ばれし者の森というところへ着いた。
「なんだこの意味ありげな森は?」
私はカツヒコに尋ねた。
「選ばれし者の森は選ばれし戦士しか通りぬけられない特別な森なんだよ、でもキミはまさにその人だからなんの問題もない」
「ふ~ん、まあようわからんけど、問題ないんだな。」
私は歩を進めた。
ものの30分程で森をぬけ、確かに何も問題は無かった。
「ほんとにただの森じゃねえか・・・」
その後三日間歩いて私はついにノスコリンへ着いた。
道中一度も食事をしなかったが、なぜか腹は減らず、体には力がみなぎっていた。
ノスコリンへようこそと書かれた看板を境に草木は消え空は黒い雲に覆われていた。
不気味ではあったが、いかにも過ぎてすこし笑ってしまった。
気を取り直し、私はその暗黒の地に足を踏み入れ、大声で叫んだ。
「ダボス、ロリコン軍曹が来たぞ、キサマを倒しに来た!」
「人類の怒り、報いを受けろ、出てこいダボス!!」
・・・ ・・・
「カツヒコ、出てこないな、ダボスは・・・怖気づいたか?」
「ゲボ、ゲボゲボ、ゲボハハハハーーッ!!」
カツヒコが突然全身を震わせおぞましい声を発した。
「ど、どうしたカツヒコおかしいぞ、しっかりしろ!」
カツヒコはぎこちなく飛んだかと思えばすぐに地面に落ち、体を痙攣させ、口から黒い煙を吐き出した。
その煙はみるみるうちに大きな塊となり、やがて恐ろしい形を成していった。
神をもたじろがすかのような三つのおぞましい目、雲にも届かんといううねる巨大な角、地獄の炎のごとき赤い皮膚、山をも引き裂かんばかりの四本の腕、鋼鉄をも貫くであろう鋭い爪と牙、巨木をも簡単になぎ倒せるであろう長く太い尻尾、まさに怪物である。
「ゲボハハハハーッ!
我が名はダボス、悪の支配者なり!」
「バカめが、この地ノスコリンは我が力を増幅させる魔の空間、
貴様は私に誘導され選ばれし者の森を抜け、カツヒコに封印されていた我が力をわざわざ開放し、解き放ちにきたというわけよーっ!」
「軍曹よ、人類最後の生き残り、目障りなチョモランマ族の末裔、今こそ貴様を亡き者にし、この地球を完全に我が物としてくれるわ!!」
一瞬たじろいだ私だったが、すぐに強気を取り戻した。
負けるはずがない、この展開!
「だまらっしゃーーーっい!!」
私は90mはあろうかというダボスの顔面付近までジャンプするやいなやその顔面にビンタを食らわした。
「いたーーっい、なにすんのー」
ダボスは弱弱しい声を上げ崩れ落ちた。
私はすかさず倒れたダボスの両足を持つと、馳浩直伝のジャイアントスイングを敢行した。
1回転、2回転、3回転、
回転するごとにダボスの体はどんどん小さくなり40回転目でついにはキン消しサイズと化した。
ジャイアントスイングを解いたあとは、ほれ、踏み潰して終わりだ。
プチン、
「いやん」
それはダボスの情けない断末魔であった。
よ、弱い、めちゃ弱いやん、こんなのに人類は負けてしまったのか。
気がつけばノスコリンの地には草花が咲き乱れ空は青空に包まれていた。
しかし・・・
務めを果たした私だったが、これからどうすれば良い?
うつむいた私の視界の端に草原に横たわるカツヒコが見えた。
「おい、カツヒコ、ダボスは倒したぞ、俺はこれからどうすればいい!」
すくいあげたカツヒコの体は石のように冷たくなっていた。
「カツヒコォ、俺はどうすればいいんだーーっ!!」
この地球上にたった一人になってしまった私の頬を涙が伝った。
ポトッ、
カツヒコの亡骸に涙が落ちた瞬間、目の前がブルーの閃光に包まれた。
強烈な光でとっさに目を閉じた私だが瞼越しにその光が弱まっていくのを感じると、恐る恐る目を開いた。
目の前にはぼんやりとしたシルエットが
に、人間か・・・
目の前には黒髪の女性が立っていた。
蒼井優だった。
しかも、蒼井優なのに超巨乳だった。
な、何故・・・(いろんな意味で)
「そう、私は蒼井優」
「ダボスの目をくらませ生き延びるために青い鳥、トリバヤシカツヒコに姿を変えていたのです」
「いや、君はただの女優じゃなかったのかい?」
「確かに私は3千年以上前女優として活躍していました。」
「しかしそのころはあなたと同じく自分自身気づいてはいませんでしたが、私はマンチョリーナ族の末裔、選ばれしマンチョリーナだったのです」
「さあ、私とともに地球を、人類を再生させましょう」
マ、マンチョリーナってなんなんだよ・・・
そう思った私だったが、彼女の手をとり、ゆっくりと笑顔で頷いた。
そのあとはもちろんそう、
セックスに次ぐセックスである。
いや、失礼、愛の営みである。
そして10ヶ月後、
彼女は12人の子供を同時に生み落としました。
「さすがマンチョリーナ族だよ、優」
「いいえ、あなたのチョモランマのおかげだわ」
「宝物をありがとう」
こうして人類の新しいスタートが始まったのである。
さて、この話は実話で、現在私は5525年の地球から時空トンネルを使って2012年のキミ達にメッセージを送っている。
信じない者が殆どだろう。
いや、人類が滅亡しかかったなどと信じたくないのかもしれない。
でも悲しまずに今を精一杯生きて欲しい。
遠い未来、私が必ずこの地球を救うと約束できるのだから。
5525.4.1 ロリコン軍曹
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