辰吉丈一郎復帰戦KO勝利
先日タイにて辰吉丈一郎(38)が5年ぶりの復帰戦を2回TKO勝利で飾ったらしい。
相手は日本でも試合経験がある選手だが、日本で5戦5敗の典型的なかませ犬だったようだ。
世界戦を10戦以上戦った辰吉にしてはぬるい相手と思う方もいるだろうが、軍曹的にはとりあえず勝てる相手で良かったと思う。
なんせ5年ぶり、38歳の再起戦である。
さて、今回の試合ですが、やっぱりいろいろあったらしい。
まず何故日本じゃなくてタイなのかというと、
辰吉は日本でのプロライセンスを失効しているからです。
日本で試合はできないっちゅうことです。
過去に網膜剥離でライセンスを失効していた時期もあったが治療後復帰、しかし現在はそれに加えJBCのプロボクシングの定年36歳をオーバーしているためやはり試合は無理なようだ。
で、今回のタイでの試合についてもJBC(日本ボクシングコミッション)はタイのコミッションに辰吉の試合の中止を要請していたらしい。
・・・う~ん、日本で試合が組めないのはルール上仕方ないと思うんですが、わざわざ他国まで行って再起戦をしようとしてる人間の邪魔はしないでやってほしいと軍曹は思います。
まあJBCは辰吉の体を気遣ってやってる部分はあるんでしょうけど、死のうが失明しようが、本人がやりたいってんだからやらせてやれば良いんじゃないでしょうか?
登山家は死ぬかもしれない、失明するかもしれない、凍傷で指を失うかもしれないと分かってても山に挑んだりしますよね。
彼も死んだり失明したりしたときに「あー・・・やめときゃよかった」とか言わないと思いますよ。
とまあ試合までの経緯の話はおいといて 今後の辰吉ですが、今後もタイで試合をして、後々は世界戦をやりたいらしい。
・・・はっきり言ってこれには驚きました。
軍曹はてっきりまだボクシングをしたいだけの話だと思ってましたが、本人は世界王座返り咲きを狙っているらしい。
普通に無理じゃないでしょうか?
全盛期の辰吉はキレのあるパンチと良いボディーブロー、コンビネーションを持ったまあまあ強いチャンピオンでしたが、それでもずば抜けて強いチャンピオンとは言えなかったでしょう。
攻撃のセンスはそこそこある辰吉でしたが、特にキャリアの後半は打たせすぎの試合ばかりが目立った。
ノーガードで、避けれるのならいいんですが、相手のパンチをことごとく貰っていた。
記事を読んでの判断ですが、今回の復帰戦でも1Rには超格下相手のパンチを結構もらっていたらしい。
ザコのパンチなら貰ってでも攻撃力でカバーできるのかもしれないが、上位ランカーや ましてチャンピオンクラスのパンチをポンポン貰ってしまっては、すぐに試合は終わってしまいます。
んで、言ってしまえば全盛期の辰吉が現同級王者の長谷川とやったと仮定しても、勝つのは非常に困難だと思います。
まあ、不可能とまでは言いませんがね。
軍曹的には世界戦に漕ぎ着けることも困難だと思いますが、まあ話題性はあるので頑張って欲しいような気もしないでもない。
しかし、ブランク前の相手のパンチを貰いまくるボクシングのままなら、痛々しいので見たくないですね。
そんなこんなで辰吉の世界王座返り咲きには全く期待していない軍曹ですが、JBCはタイまで行って必死にもがいているボクシング狂の邪魔まではしないでやってほしい。
それが人情ってやつだと思います。
んでは、今回はこのへんで。
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PS.辰吉が今後試合していくであろうバンタム級の現王者を調べたところ、辰吉同様懐かしい名前があった。
現WBO王者はジェリー・ペニャロサらしい。
日本ボクシング史に残る名チャンピオン川島郭志、徳山昌守らと戦った古豪だ。
ペニャロサは現在36歳、WBOは日本では不認可の団体だが、JBCと無関係となった辰吉とのおっさん対決も良いですね。
まあ、実現しないとは思いますけど・・・
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