先日 京都国際マンガミュージアムに行ってまいりました。
ここ、良いっすよ。
読める漫画の数はちょっと大きめの漫画喫茶くらいかと思いますが、現在絶版のレアものとかもちょこっとあったりするし、名作とか言われる漫画は大体置いてるんではないでしょうか。
建物自体も昔の小学校をほぼそのまま使っていて非常に趣があります。
床なんてところどころギシギシいったりします。
それになにより入館料が安い。
大人500円、中高生300円、小学生100円、
その他特別展は別料金になりますが、有名漫画を読むんなら漫画喫茶に行くより安あがりです。
ただ難を言えば、最後まで揃ってない漫画があったり、漫画を読む席数が少なかったりってのがありますね(天気の日は屋外の芝生の上で漫画が読めますが、雨の日と真冬はきついっす)
でも入館料だけで見れるギャラリーもあるし、時間ごとに紙芝居の実演なんかも見れたりします。
てなわけで、紙芝居やりたいな~ とか以前から思ってた軍曹なので、見てきました、紙芝居。
しかしあれですね、みんな紙芝居なんて興味ないんですかね?
見に来たのは小学校低学年くらいの男の子二人と30過ぎてるおっさん一人(←軍曹)の計三人だけでした。
紙芝居を実演してくれるのは黒柳徹子の骨格をよくした感じのお母さまです。
紙芝居を見るのなんて何年ぶりかも分かりませんが、抑揚のあるその喋り方は味があって楽しい。
で、紙芝居のところどころにクイズが仕込まれていて、正解するとおもちゃの指輪とかムシキングとかドラゴンボールとかモー娘だとかのカード引きができたりします。
子供でもわかるクイズなので軍曹が全問正解してモー娘のカードを引きまくって、全員をドンびきさせても良かったのですが、一応常識人として子供に答えさせてあげました。
残念だったのは紙芝居が最近作られたチープなものだったことですねぇ、出来れば数十年前に使われてた味のある本物の紙芝居が見たかったっす。
まあでも全体的に楽しかったんで、みなさんもご来館の際は是非一度ご覧下さい。
んでもって、漫画。
マンガミュージアムなんだからマンガ読まなきゃね。
軍曹が読んだのはまず、『ストップ!!ひばりくん!』
う~む、やっぱりひばりくんは良いっ!
軍曹が耕作だったら一線越えてるね、ほんと。
今読んでもひばりくんは何ともいえない魅力を放っております。
んだども・・・全巻揃ってないでやんの、マンガミュージアム。
結局後日自分で購入するはめになりました。
で、もう一個マンガミュージアムで読んだのがあるんですよ。
『海人 ゴンズイ』
皆さん、うみんちゅじゃないですよ、かいじんゴンズイです。
1984年、週間少年ジャンプに突如現れ、僅か10話程で打ち切りになった漫画です。
作者は巨匠ジョージ秋山!
当時のジャンプの連載漫画といえば・・・銀牙、こち亀、奇面組、北斗の拳にコブラにキン肉マン、キャッツアイにキャプテン翼etc・・・
どれもこれも超人気の正にジャンプ全盛期と言ってもいい時代。
そんな中、一瞬で打ち切りになったゴンズイですが、軍曹だけでなく、多くの読者になんだかわからんインパクトを残していったと思う。
まあとにかくそのゴンズイ、ちょいと見ていただきましょう↓
・・・妖怪にしか見えませんが、人間です、多分。
沈没した奴隷船から生き延びた黒人奴隷の幼児らしいっす。
金髪です、ニヤケ顔です、目がピンクです、目ん玉ありません、漂着したのが日本の流刑島です。
そうです、主人公の設定や見た目がすでにアレなんですが、舞台設定もしょっぱなからいっちゃってます。
流人の一人アズサは頭がいっちゃってます。
何日も前に死んで虫が湧いた子供を大事におんぶしてお話してます。
しまいにゃあ子供白骨化してます。
そんで主人公のゴンズイですが、めちゃ強いっす。
幼児のくせに未来少年コナンもまっ青な腕力と生命力です。
ゴンズイが戦う相手も凄いっす。
魚です、ボラです。
かつてボラと戦う漫画があったでしょうか?
このボラ大群で押し寄せて人間を襲って喰っちゃいます。
・・・ほんとにボラかよ(゚д゚lll)
で最後の敵はバラクーダです。
恐らく日本で言うところの大型魚オニカマスです↓
ゴンズイは素手でバリっと2枚におろしちゃいます。
でもバラクーダさんは開きになっても襲ってきます。
しまいにゃゴンズイ、友達の子ザメに乗ります。
乗るのはいいけど、飛んじゃいます。
このサメ空を飛んじゃいます。
跳ぶんじゃなくて飛ぶんです。
ヒコーキみたいに空飛びます。
ゴンズイ空から攻撃し、バラクーダ倒して島の子等と友達に。
めでたしめでたし。
・・・う~ん、こりゃ凄いわ。
何が凄いって、全部凄い!
主人公が「アチョプ」とか「マウ、マウ」とか喋れないのも凄いし、無駄になまめかしいアズサも凄い。
この作品、どこを切り取っても当時のジャンプに似つかわしくない出来に仕上がっております。
ちなみにこのゴンズイのコミックですが、現在手に入れようとすると大抵4,000円以上のプレミア価格になっております。
京都国際マンガミュージアム、この希少本を読めるだけでも行く価値ありだと思いますよ。
んでは、今回はこの辺で、
アチョプ。
おまけ↓
こんな感じのなまめかしいカットもありました・・・もうエロというか、猥褻に近いですね。
館内写真撮影禁止の為、軍曹の記憶を頼りに描いております。
だもんで実物とは結構違うかとは思いますので、よりなまめかしいジョージ秋山先生の絵を見たい人は京都国際マンガミュージアムまでおこしください。
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