内藤大助×亀田興毅 WBC世界フライ級TM

ついにこの日が来た!

軍曹は亀田ファンではないが、亀田ウォッチャーだ。

それは彼らが這いつくばるところが見たかったからだ。

しかし、今回のこの試合、期待と不安が入り混じっていた。

過去の記事でも書いていた通り、正直どちらが勝つか予測できないでいたからだ。

結果・・・

やられた、

内藤が負けた・・・

コーキは今までホンモノの相手とやっていないから実力が読めないと感じていたが、今回の試合で彼は実力を証明したと言い切れるでしょう。

軍曹の採点では114-114のドローだったが、振り分けの難しいラウンドを内藤につけていたので、それをコーキのほうに振り分けていれば、ほぼ公式ジャッジと同じになる。

まあつまり異論のない判定勝ちだったと思う。

事実内藤の動きも良かったし内藤はかなり良いコンディションに仕上げていたと思う。

では、少し試合を振り返ってみたい。

まず1R、コーキはいつも通りの出だしか、対する内藤は思ってたより積極的に前に出て行った感じだ。
この1R目からコーキのノーモーションの左が2,3発クリーンヒットしていた。
両者ともコンディションは良いように見えた。

2R早くもコーキのカウンターのタイミングが合いはじめてきた。
内藤の踏み込みに対してコーキは右フックのカウンターを狙っていた。
そして1Rに続き、コーキの左ストレートはクリーンヒットしていた。
このラウンドを見終えて、正直内藤は苦しい戦いになりそうだと感じました。

3R、内藤はフェイントを増やしてパンチを当てペースを引き戻したと思う。
コーキはポイントを取るには手数が少なかったと思える。
しかし内藤の鼻のハレが気になる、鼻がふさがると、呼吸が苦しくなりスタミナに影響するからだ。

4R、内藤の積極性が増し、手数が増えた。
両者ともクリーンヒットを取っていた。
終了間際には内藤が打ち合いに持ち込んだが、両者ともビッグパンチは貰わなかった。

5R、一進一退、両者にクリーンヒットが見られた。
試合もクリーンだし、両者の実力は拮抗しており、レベルの高い好試合になってきた。

6R、またコーキのノーモーションの左がヒットした。
しかも内藤は中から遠距離でモロに食っている為ジャッジが絶対見落とさないパンチだ。
内藤のパンチも時折クリーンヒットしていたが、コーキの左ほどタイミング、的確さ共に劣るパンチだった。

7R、まだどちらのペースとも言えない、両者とも良いパンチを入れている。
内藤の鼻のハレがやはり気になる、鼻が骨折して試合がストップされればコーキのTKO勝ちになる。

8R、またコーキの左がヒットしていた。
加えてカウンターの右フックもクリーンヒット、コーキは内藤の動きを良く見て落ち着いたボクシングが出来ている。

9R、8Rまでのスコアが出た。
74-78
75-77
75-77
で全てのジャッジがコーキに付けていた。
この後の9~12の4ラウンド、ダウン等10対8がつかないと仮定すると、内藤は最低2ラウンドは取らないと防衛できない(最低2ラウンドとっても引き分け防衛)
正直コーキの勝ちが色濃くなっていると思わざるを得ませんでした。
内藤サイドはポイントを聞いて打ち合いに持ち込もうとした場面も見られたが、明確なポイントは取れなかったと思う。

10R、内藤はポイントを挽回すべく相変わらずよく攻めていたが、コーキが良いパンチを2発ほど入れていた。
依然内藤は苦しい。

11R、あれだけ鼻を腫れさせていれば呼吸が苦しいと思うが、インターバルでも息を切らしていない内藤のスタミナと打たれ強さは凄いと思う。
一方のコーキも省エネのスタイルではあるが、パンチのキレも良いしやはりスタミナはある。
内藤はやはり積極的に手数を出していたが、ポイントはコーキにいっただろう。

12R、8Rまでのポイントと9~11の内容から考えると、内藤はこのラウンド最低ダウンを1回取るか、コーキを一方的に攻めてグロッギーにさせるかしないと防衛できない。
内藤もそれを分かっているようで、開始直後から全力で打ち込んでいった。
コーキは足で捌いて逃げ切りに入るかと思ったが、勇敢にも打ち合いに応じた。
内藤はこの体力を使うボクシングでラストラウンドにこれだけ打てるのは凄いの一言だ。
後半コーキの手数は減りこのラウンドは内藤が取ったと思うが、この時点でコーキの勝ちを確信しました。

結果・・・
116-112が一人、
117-111が二人、
以上3-0でコーキの判定勝ち。

文句なしの勝利だった。

冒頭でも書いたとおり、軍曹含めボクシングファンからずっと実力を疑問視されてきたコーキだったが、この試合でその実力の高さを証明したと思う。

ノーモーションの速い左ストレート、右フックのカウンターも上手かった。

スタミナは前から証明できていたし、ディフェンスのレベルも高い(パンチはちょくちょく貰ったが、相手が内藤だから仕方が無い)

あと戦前コーキは打たれ弱いのでは?と思っていた軍曹でしたが、内藤の右スイングをテンプルに何度も貰いながらもダメージはほとんど感じさせなかった(軍曹が思うに、アゴを打たれても効かない選手はほぼいないが、テンプル(こめかみ)でのダメージには何か個人的な差があるように思う。コーキはテンプルでは倒れにくい選手なのかもしれない)

正直どうしてもコーキに負けて欲しかったが、クリーンファイトで競り勝ったコーキを褒めるほかないでしょう。

初防衛戦は確かWBCがポンサクレック戦を義務づけていたと思いますが、今日のコーキの出来を見れば下り坂のポンサクレックより実力は上かと思います。

内藤はこのまま引退か?

コーキとの再戦を熱望するとしても共に何試合か挟んでの話になるはずだし、勝ったコーキはわざわざ内藤と再戦する必要も無いわけだから、それを考えたら内藤が現役続行のモチベーションを保つのは年齢的にも難しいだろう。

仮に再戦が実現したとしても、今日の試合内容から推測するとやはり内藤は分が悪い。

序盤から強引に打ち合いに持ち込めば五分の戦いができるとは思うが、その場合どっちが倒されてもおかしくない試合になるだろう。

 

はぁ・・・しかし残念で仕方ない結果になりましたが、内藤は出来うることをよくやったよ。

ただコーキはそれ以上に良かった。

今日は素直に両者に良い試合をありがとうと言っておきましょう。

んでは、今回はこの辺で。

さようなら。

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デンカオセーン・カオウィチット×亀田大毅

なんじゃあぁ~こりゃーーーっ!

こりゃあヤバイよ、ほんと、ヤバイ・・・

それが1Rが終わった時の感想。

と言うのもデンカオセーンのパンチが遅すぎる・・・

世界チャンピオンでこのパンチのスピードの無さはかなり珍しいでしょう。

こりゃダイキが勝つ可能性も高くなるな、と思いました。

案の定デンカオセーンは殆どダイキに有効打を与えることはできなかった。

対するダイキですが、

まあ相変わらずでした。

正直こんなレベルの低い世界戦もあまりないと思います。

戦前から坂田を倒したデンカオセーンの右の強打が取りざたされてましたが、オープンブローぎみで打ち方も悪いし、パンチ力でさえダイキに劣ってたんではないでしょうか?

デンカオセーンは戦前、私がダイキに劣っている点は一つも無いとか言ってましたが、ほぼ全てにおいてダイキに劣っていたと思います。

まああのお粗末なボクシングで一応は世界チャンピオンになったんだから、パンチは強いことは強いんだとは思いますが、パンチのスピードが無いぶんパンチがコンパクトだったり、タイミングが良かったりするわけでもなく、カウンターが巧みなわけもでなく、パンチを当てるためのプロセスも何も無いし、ボディは効かされちゃってたし、坂田はこんなレベルに負けたのかと思うと、なんとも情けないと思いました。

ダイキもダイキで相変わらずで、手数が少ねーなーって感じでしたが、工夫もスピードも無いデンカオセーンのパンチをよく殺していたと思います。

軍曹的に9Rを終えるころにはデンカオセーンのダメっぷりに、「もうあかんわコイツ」と思わずつぶやきました。

そしてその流れのまま判定へ・・・

一人はドロー。

ん?意外。

あとの二人は115-113。

WBA世界フライ級チャンピオンッ・・・デンカオセーン!

う、うそん。

そりゃないだろ・・・いや、ダイキには負けて欲しかったのよ、でも・・・

その判定はないだろ。

喜べねーよ。

この試合、例によってしっかり採点を付けていたわけですが、軍曹の採点では117-111でダイキでした。

振り分けが難しかったラウンドを全部デンカオセーンに振り分けたとしても、115-113でダイキの勝ちだと思います。

確かに両者共に有効打の少ない試合だったけど・・・

う~ん、あれはダイキの勝ちだと思いますよ。

恐らく亀田陣営も判定に不服だろうから、WBAに抗議するんじゃないかな?

この内容だったらWBAはそれを受けて再戦をさせるのではと思います。

ま、そうなったらダイキが勝つでしょうね。

デンカオセーンがダイキに勝てる要素は殆ど無い。

しかし・・・コーキだったら多分もっと楽に勝てたと思いますが、亀田家的にはあまり強くないチャンピオンをダイキにとっておいてあげたんでしょうね、多分。

逆に言えば内藤に勝つ自信があるのかな、コーキは。

今日の試合はすっきりしない結果になりましたが、内藤にはすっきり勝って欲しいっすね。

んでは、また内藤×コーキ戦でお会いしましょう。

さいならdash

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名城信男×ウーゴ・カサレス

いやー、おもしろかった。

凄い試合になりました。

判定聞くまでかなりドキドキしましたね。

結果は三者三様、1-1のドローになりました。

ドローってことは名城の防衛成功ってことです。

ちなみに軍曹の採点では115-113でカサレスでしたが、判定がどっちに転んでもおかしくない内容なのは分かってました。

それだけにドローでも名城が防衛してくれたのは嬉しかった。

 

しかしまあ、ほとんどの人がこの試合見てないんだろうけど・・・

ボクシング観てあげてよ~、名城の試合は面白いよ、やっぱり。

完成された長谷川のボクシングはもちろん面白いに決まってるけど、名城のハートが感じられるボクシングはボクシングファンじゃなくても面白いと思いますよ。

さて、今回の挑戦者カサレスですけど、こいつは巧いね確かに。

フットワークはそこそこ使えるし、パンチが多彩だし、フェイントもうっとうしいし、カウンターも打てるし、パンチの角度も良いし、あんだけ巧みにスイッチできる選手なんて滅多にいないですよ。

ただスタミナだけがウィークポイントだったようで、名城はそこを上手くつけたと思います(と言うか、カサレスは調整に失敗したのかもしれない)

はっきり言ってカサレスみたいな選手に勝てるボクサーは多くはいないと思います。

それだけカサレスはやりにくい選手だった。

しかし、それ以上に名城はカサレスにとって最もやりにくい類の相手だったと思う。

カサレスにとって何がやりにくいって、名城の多少打たれても常に前に出るハートの強さ、これに尽きますね。

カサレス相手にテクニック合戦してしまっては勝てないですからね。

ある程度の被弾は必要経費として割り切って前に出なければ、たいていの選手はカサレスに捌かれると思います。

名城はかなりダメージのあるパンチを貰いつつも、そこで下がらずよくプレッシャーをかけ続けたと思います。

天晴れです!

プロのキャリア15戦でこの試合が出来るのはほんとに凄い!

名城の強くて長いボディーブロー、そして打たれても前に出れるハートの強さ、手数の多さ、今後も名城は楽しませてくれると思います。

今回試合を観てない人は次回必ず観てやって下さい。

多分ハズレはないと思いますよ~。

んでは、今回はこの辺で。

ばいぶーdash

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ジャッジメント・デイ

いよいよ審判の日ですね。

選挙、

・・・も大事なんですが、軍曹的に同じくらい重要なジャッジメント・デイ。

そう、亀田興毅の世界戦が決まったようです。

しかも内藤戦。

おまけで、ダイキの世界戦も。

 

んでは戦前予想でもしてみましょう。

まず、ダイキから。

王者デンカオセーンは47勝(20KO)1敗1分の選手。

ネットでデンカオセーンの試合を数試合見てみたが、戦績ほどの強さは感じませんでした(49戦もして1敗しかしていないというのはかなり立派な戦績です)

具体的に言うと、1敗しかしてないわりに穴のある選手だと感じました。

パンチのスピードが無いので巧い選手ならカウンターを取れそうです。

しかし、逆にKO率が約40%というのも意外な感じがしました。

デンカオセーンはパンチのスピードこそ無いが、グングンと思い切りよくパンチを強振してくるファイターのようです。

あのパンチ力とボクシングならもっと倒してそうですけどね。

まあフライ級なのでKO率40%ってのもとりたてて低い数字じゃないんですけどね。

対するダイキですが、前にやったワンディ・シンワンチャー戦、これは良かった。

相手もいつものアルバイトボクサーじゃなく、そこそこの実力をまだ残していた元世界王者だ。

あの試合でダイキも世界のトップクラスの実力をつけてきてるなと感じました。

で、結局予想ですが・・・う~ん、わからんね。

デンカオセーンは戦績こそ凄いが、充分つけいる隙のあるチャンピオン。

ダイキは良い要素も持ってるが、引き出しが少ない経験の浅い選手。

デンカオセーンのジャブに右クロスを合わせられそうな気もするけど、ダイキってそういうの打てたかな?

実力を五分と見るなら経験の差でデンカオセーンかな?

まあやってみんと分からんね。

 

さてお次は内藤×コーキ。

う~ん、ついにこの日が来たんですね。

軍曹はカメファミリーが地面に這いつくばるところを見たいので、コーキには実力をつける前に早く世界戦をやってもらいたかったのです。

内藤の年齢のこともあるしね。

そういう意味では年内に内定したことは嬉しいことです。

んでは予想、

まず、軍曹が独自に作ったグラフを見ていただきましょう。
(↓クリックで拡大)
Naitokokigraph

んでは各能力の軍曹なりの見解をば、

まずスピード、一言にスピードっつてもボクシングにはいろいろあるんですよね。

体全体のスピード、フットワークや踏み込みのスピードはやや内藤か、

パンチ自体のスピードはややコーキが上の気もする。

でも総合的に見てやや内藤が上と見ます。

 

次にスタミナ、世界チャンピオンになる選手はスタミナはあって当たり前だったりします。

内藤も当然スタミナはある。

しかし内藤のボクシングは運動量が多いので、後半やや失速する感は否めないですね。

コーキはスタミナありそうですねぇ。

あまり後半に動きが落ちる印象はないですね。

まあ割と省エネなスタイルなのと、楽な相手とやってるってのはあると思いますけど。

 

次、タフネス

タフネスってのはいわゆる打たれ強さのことです。

内藤は打たれ強いと思います。

まともに貰わないからってのもあると思いますが、過去のダウン経験が2回しかないところから見ても打たれ強さを持った選手であることが分かります。

コーキのほうはやや打たれ弱いのではと軍曹は思っています。

KO率こそ高いが、それほど強打者には見えないランダエタのパンチでコテンといかされたところをみると打たれ弱そうだ。

それにあの強気のキャラとは相反するようなガチガチのガード、

ディフェンス意識の高い選手ってのは打たれ弱い選手が多い。

打たれ弱いからこそディフェンスを重視するんです。

ってことで、タフネスは内藤かな。

 

次にパンチ力

コーキの試合が放送されだした当初、パンチはありそうだなと思ってた軍曹でしたが、どうも見た目ほどパンチはないようだ。

アルバイトボクサー相手に倒しあぐねてる様もちょくちょく見る。

KO率はコーキのほうが上だが、対戦者の質が全然違いますよね。

内藤がコーキ並みのマッチメイクしてればもっとKO率は高いと思います。

ってことで、一発のパンチ力は内藤のほうが上ではと思います。

 

次、ディフェンス

これも比較が難しい。

なにせ両者のディフェンスのスタイルが全く違うからです。

内藤はガードをあまり高く上げずに足とボディーワークで相手のパンチをかわすスタイル。

コーキはまさしくカメのようにガードを固めて相手のパンチを受け止めるスタイル。

ボクシングの理想としてはかわすほうが良いと軍曹は思いますが、コーキのガードの固さは世界のトップレベルだと思います。

比較は難しいですが、相手の能力に左右されにくいコーキのディフェンスをやや上に見ておきます。

 

次、フットワーク

足捌きのことですね。

内藤のフットワークは一流でしょう。

出入りの巧みさ、相手の攻撃をかわす巧さ、追い足、全部良いもん持ってんじゃないでしょうか。

コーキに関してはスタイルがスタイルですからねぇ。

カメ1カメ2のスタイルってのは基本的にガードをガチガチに固めてじわじわ距離を詰めて相手を攻め落とす感じですからねぇ。

もともとあまりフットワークを使わないボクシングなんですよね。

でもランダエタ戦では足を使って出入りしてたような記憶があるので、やればできるんだと思います。

 

次は経験

これは文句無しに内藤のほうが上でしょうね。

まず単純に試合数が違うし、対戦相手の質も全然違う。

内藤は元チャンピオンの坂田等の日本人を中心とした強豪ともやってるし、当時の安定王者ポンサクレックと4度もやってる経験は大きいでしょう。

対するコーキは軽量級で強豪がひしめく日本人とは一度も対戦経験なし、タイやメキシコのなんちゃってボクサーを呼んでは弱いものいじめ。

たまに体裁を繕うべく昔は強かったロートルボクサーとやったりしてましたが、どう考えても経験は内藤のほうが上でしょう。

 

次に技術

コーキもテクニックはそこそこある方だと思います。

カウンターも打てるし、ボディーブローも良いですね。

ただ、引き出しが少なく、自分のボクシングが出来ないとイライラして切り替えができない。

内藤は独特のテクニックを持っていると思います。

パンチを当てるための伏線、フェイントをたくさん持っている。

カチっと決まったコンビネーションを打つタイプじゃなく、当たるパンチを出していくタイプ。

攻防分離しているカメスタイルとは対照的に攻防が一体となったボクシングとも言えるでしょう。

その幅の広さから見てもコーキより内藤のほうが上でしょう。

 

最後はおまけ、反則技術

コーキくん、君の反則技術は凄いよ、世界一かも!

イルファン・オガー戦で見せたあの反則攻撃のオンパレード、あんなに多くの種類の反則を見たのはあの試合が初めてで、恐らく二度とあれを超える試合は無いと思います。

ある意味歴史的な試合でした。

ローブロー、頭突き、ヒジ打ちに太腿打ち、挙句の果てに噛み付きまで飛び出してたんじゃないでしょうか?

今度の世界戦ではくれぐれもそんなことは無いようにしてくださいね。

ま、同じように反則してボクシング界永久追放でも良いけどね。

でもクソJBCはタートルズに甘いからなぁ。

 

さて、内藤&カメ1号の戦力比較をやってまいりましたが、結論どっちが勝つの?ってのを最後に・・・

 
 

やってみんとわからんね。

 

結果が予測しにくい一番の要因はコーキが楽な相手ばかりとやってるからです。

一応チャンピオンにはなったわけだけど、ランダエタ戦だって王座決定戦だったわけで、実質世界チャンピオンと対戦した経験もないわけです。

例えば軍曹が小学生ばかり相手に喧嘩して『喧嘩20戦無敗』とか言われても強いか弱いかわかんないでしょ?

ある程度の相手とやってもらわないと分かんないわけですよ。

とは言えコーキ自体の動きを見れば世界のトップレベルまで来てるのは確かです。

勝敗ははっきり言って読めませんが、強いて言うなら内藤がやや有利かなってとこです。

たぶんボクシング誌とかでも勝敗予想やると思うけど、軍曹と同じ『やや内藤有利』って意見が多くなるんじゃないですかね。

ま、とにかく、年内にカメ1、カメ2が揃って負けてくれたら軍曹はものすご~く嬉しいです。

這いつくばれ、タートルズ!

んでは、股。

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長谷川穂積×ネストール・ロチャ&粟生隆寛×エリオ・ロハス

だうも、

ボクシングの記事を書く前に秋山のUFC初戦について少しふれておきましょう。

結果は秋山の判定勝ちに終わったんですが・・・

ありゃあ秋山の負けだろ。

ダウンもあったし、ローはめちゃんこ効かされてたし、眼窩底骨折と鼻骨骨折させられてたらしいし、

何度かテイクダウンには成功してたけど、その後に決定的な有効打を入れてたわけでもないし・・・

ありゃあ秋山の負けだろ。

UFCのダナ・ホワイト社長も「グレートなファイトスタイルだった。今回の判定は100%同意できないが、ジャッジが決めたこと」なんて判定に疑問があることを暗に言っちゃってるし。

やっぱありゃあ秋山の負けだろ。

ジャッジにペペローション1年分でも送って買収してんじゃねえの?

とまあ、そこまでは言いませんが、あれは秋山の負けだったと軍曹は思いました。

で、ついでに言うと秋山の入場パフォーマンスを見て「ふっ、もうええって」と鼻で笑いたくなるのは軍曹だけでしょうか?

清流をイメージさせるようなサラ・ブライトマンの入場曲・・・

そして正座して、一礼・・・

醜い心で、清い心を表現するなよ。

ミスマッチもいいとこです。

・・・って、言いすぎですかね?

格闘センスは世界のトップレベルに近い良い選手ですけどね。

ま、とにかく軍曹は汚いヤツは嫌いなので。

 

えさて、本題のボクシングに行きましょう。

まず 粟生隆寛×エリオ・ロハス

う~む、もったいない。

もったいなかった。

試合後粟生は完敗だったと言うようなことを言ってたようですが、軍曹の見解ではロハスは確かに良い選手だったが、粟生も充分に勝機のあった試合だったと思った。

と言うのも、粟生はもともとカウンターパンチャーではあるが、それを狙いすぎたのが失敗だったと思う。

はっきり言って、明らかな戦略ミス。

6R終了まではあまりにも手数が少なすぎ。

あんな少ない手数でポイントが取れるわけがない。

例えば、パンチの的中率が同じだとしたら粟生が10発、ロハスが50発パンチを放ってたらポイント取れるわけないですよね?

的中率が倍でもポイント取れませんよ。

1、2ラウンドは相手の動きを読むために慎重にいっても良いかもしれませんが、それ以降のラウンドはカウンターを狙いつつも、ポイントを渡さない最低限の手数が必要だ。

ましてああいうリーチのある懐の深い選手を相手にポイントを先行されれば、終盤足を使って逃げられることは容易に想像できる。

カウンターパンチャーというのは得てして後手にまわり手数が少なくなりがちだが、いつかカウンターのタイミングが合うとは限らないのだから、常にポイントを意識しながらボクシングするべきだ。

カウンターを取りづらい選手ってのは幾らでもいますからね。

で、7~10のどのラウンドだか忘れましたが、粟生がラッシュをしかけた時は粟生が明らかに打ち勝ってましたね。

でも、遅い、もっと早いラウンドでしかけるべきだった。

もっと前半のラウンドから中間距離の打ち合いに持ち込めば、粟生に充分勝機はあったと軍曹は思います。

ま、試合後粟生も「自分から組み立てるボクシングをしないといけなかった」と反省してたらしいので、敗因はわかっているようですが・・・

ただ、少し粟生を弁護してやると、今回のレフェリーはクリンチに寛容でした。

なかなかブレイクしてくれなかったし、ホールディングの注意もあまりなかった。

このことはポイントを先行したロハスが逃げ切るには有利な材料になってしまいました。

まあしかし、粟生はこの敗戦を糧にまだまだ伸びる選手だと思うので、復帰路線に期待したいです。

 

お次は長谷川穂積×ネストール・ロチャ

強ぇえぇぇーーっ!

つええっすよ長谷川さん!!

もうそれしか言いようが無い!

今後は統一戦とかラスベガスとかで試合してもらって世界の長谷川になって欲しい。

長谷川のボクシングなら海外でも人気が出ると思います。

今後の長谷川にますますますます期待ですな。

ってことで、今回はこの辺で、

さよオナラdash

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K-1WORLD MAX 2009(準々決勝)

んだば、さっそく

まずHIROYA×キコ・ロペス

HIROYAはなんかリキみ過ぎじゃないかな、

全部、強、強、強!って感じなんですよね。

番組中辰吉も言ってたでしょ、強弱が大事だって。

とは言えやっぱりHIROYAは凄い!

17歳ですかね?まだ。

17歳であの実力は凄いんだってば、ほんと。

この先の伸びしろはどんだけあるのかわかりませんが、17歳の時の魔裟斗より絶対強いと思いますよ。

相手のキコ・ロペスは総合の選手らしいけど、パワーがあるし野生的なセンスもある良い選手だったと思います。

んで、毎度、毎度、毎度の事なんですが・・・

ほんとにK-1のレフェリングとかっていい加減ですねぇ。

1Rのあれはどう見てもダウンでしょうが、

角田さんお願いしますよ。

ダウン直前のパンチは確かにクリーンヒットしてなかったけど、その前の攻撃でダメージ食らってそのままの流れでなぎ倒されたんだから、ありゃあダウンですよ。

それに前から思ってたんですが、K-1のダウンカウントっていつ始まるんだよ。

「ニュートラルコーナーっ」、なんてやってるうちに5秒とか10秒とか経ってて、その後に「ダウーン」なんてコールした後カウントし始めてるでしょ?

ボクシングをよく見てる人間にはかなりの違和感があります。

ボクシングでは倒れた瞬間にカウントをとり始める係りの人(なんて呼び名かは知らん)がリングサイドにいるわけです。

でレフェリーが相手選手をニュートラルコーナーへ行くよう促してるときなんかもカウントをきちんと数えてくれてて、それをレフェリーが確認して合わせて、スリーとかファイブとか途中からしっかり数えてくれるんですよ。

だから倒れてからほぼ10秒で立ち上がらなきゃ負けになるんです。

でもK-1のカウントのしかただったらレフェリーや相手選手の立ち回りによって、倒れてから実質15秒だったり20秒だったりとバラバラになっちゃうわけです。

・・・とか軍曹が言ったところでK-1はどーせ変わんないんですけどね。

ルール整備とかの向上心がまるで無いですから、K-1は。

 

んで次、山本KID徳郁×チョン・ジェヒ

ん~、残念。

残念としか言いようが無い。

一番効く角度で貰っちゃいましたね。

正直チョンが強いのか弱いのかも良く分からないまま終わっちゃいました。

まあでもあの打ち合いの中であんだけ的確に連続で右アッパー、左フックと当てたんだから、センスもパンチもそこそこ以上はあるんだと思います。

 

次、渡辺一久×山本篤

この渡辺っての、むちゃんこキモイね。

軍曹の嫌いなタイプです。

基本イキリは嫌いですから。

んでも格闘家としてはイイもん持ってますね。

まずハートが強いし、パンチも強い、スピードもあるし、たたみかける獰猛さみたいなのも持ってる。

んで体全体の力もバネもありますね。

嫌いですが、今後活躍していく要素を持った良い選手だと思います。

 

次、ドラゴ×山本優弥

いやあ、山本は良かった。

外国人選手と比べるとやはり1発の威力に欠ける山本ですが、気持ちとディフェンス意識の高さ、手数、コンビネーション、スタミナで、見事にドラゴを攻略した。

あの手数の多さと前に出続ける気持ちの強さは素晴らしい。

これまであまり期待してなかった山本ですが、彼の試合は見ていて気持ちがいいし、今後に期待してみたいと思いました。

 

お次、アンディ・サワー×アルトゥール・キシェンコ

過去記事でも何度かサワーの記事は書いてると思いますが、ほんとにサワーは良いところしかないんですよね。

悪い部分が見当たらない。

昔アーネスト・ホーストがミスターパーフェクトなんて呼ばれてたけど、サワーもパーフェクトだと思います。

で、そのサワーとほぼ互角の勝負をするんだからやっぱキシェンコも凄い。

でも3Rにちょっとローが効いたかな?と思ったんですが、エクストララウンドでやはりそこを見逃さずローを集めるところなんて、やはりサワーが一枚上手でしたね。

魔裟斗が出場してない今大会ではサワーに優勝して欲しいと願う軍曹なのでした。

軍曹はテクニカルな選手が好きですからね。

 

次はジョルジオ・ペトロシアン×アルバート・クラウス

ダイジェスト放送だったんでなんとも言えませんが、このペトロシアンってのは確かに良さげな選手ですね。

何が良いって、ディフェンスの意識が非常に高い。

かと言って攻撃力が無いわけではなく、かなり痛そうで重そうなパンチも蹴りも持っている。

この選手を崩すのは難しそうですね。

クラウスは相変わらずクラウス。

強い選手ではあるけど、今や頂点に立てる選手では無いですね。

 

さてさてメインは魔裟斗×川尻達也

この試合、K-1ルールなわけですから総合を主戦場にする川尻はこの試合はっきり言って不利なわけです。

そういう意味で川尻は立派だ、なんて意見も分からなくはありませんが、

K-1ルールで戦うってことは、川尻は負けても恥ずかしくない立場、

魔裟斗は決して負けてはいけない立場の試合になるわけです。

つまり、精神的には川尻のほうが圧倒的に楽で、魔裟斗のほうが圧倒的なプレッシャーを感じる試合になっとるわけですね。

魔裟斗ファンの軍曹としては「絶対勝ってくれ」と思いながらドキドキして見てました。

まあ程なくして軍曹の心配は解消されました。

やっぱ魔裟斗は格が違うわ。

勝って当たり前の試合なのかもしれませんが、きっちり勝ってくれます。

あと一試合で引退なんてもったいない気もするけど、まあ一応やりとげた感はファンから見てもありますね。

しかしこの試合、残念だったのが最後川尻サイドのタオル投入で終わった点です。

川尻はまだ打ち返して行ってたし、ダメージは確実にあったもののそこまで深刻なダメージではなかったと思う。

あの時点でタオル投入ってのはファンも試合してた川尻自身もがっかりだと思いますがねぇ。

もうちょい最後までやらして下さいよ、ほんと。

 

まあ、とにかくあれだ、

やっぱりMAXは面白い。

決勝がまた楽しみですね。

んでは、今回はこの辺で、アディオス。

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内藤大助×熊朝忠

どうも、ヘリコプターマンことミッキー柳井です。

なんちって、いつも通り私がロリコン軍曹です。

 

いやあ、しかし内藤は危なかったっすね。

試合開始前 両者の身長差を見て軍曹は思いました。

いくらパンチがあってもこんだけリーチ差があれば、内藤はなんとかするだろう と、

と言うのも、内藤って選手は相手にとって数字以上のリーチを感じさせる選手だからだ。

遠い距離から時折体が前に流れるくらいウエイトの乗った長いパンチを出すのが内藤の特徴の一つだ。

そして試合開始、1R。

熊は予想してたより極端に慎重だった。

これはやっぱりイケるな、と思いました。

過去の記事でも書きましたが、内藤相手に後手にまわってしまってはどんどん内藤ペースにハマってしまう。

まさにその展開になりそうな印象をうけた。

で、事実そうなりかけてたんですが・・・

6R内藤がまさかのダウン!

あの距離のパンチ、内藤は届かないと踏んでたと思う。

熊はあのちびっこ体型なのに思いっきり飛び込んで打つそのパンチはむしろ普通の選手より長かった。

おまけにパンチ力もありやがんの。

しかし6Rをなんとか凌いだ内藤、その後は内藤が再三有効打を入れては熊がたま~に当てるビッグパンチで形勢逆転→また内藤がなんとか凌いで有効打をバチバチ当てる、この繰り返し。

まさに一進一退のどっちに転ぶか分からない試合になった。

結局相手の何倍もの有効打を当てた内藤が試合を制した。

内藤は試合後反省しきりで「しょっぱい試合してすいませんでした」なんて言ってましたが、KOはできなかったもののやっぱり内藤の試合は面白いっすよねぇ?

相手が異常にタフだったんでKO勝利は逃しましたが、内藤選手はこの勝利に胸を張っても良いと思います。

ま、それでももっと上を目指すところがまた内藤の魅力だったりしますけどね。

今後も愛すべきチャンピオン内藤の試合は楽しみです。

 

一緒に放送してたDREAM9の記事も書こうかと思ったんですが、めんどくさいのでやめときます。

そこそこ面白かったけどね。

ってことで、今回はこの辺で、アディオス。

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長谷川×マリンガ&粟生×ラリオス

まず、粟生隆寛×オスカー・ラリオス

これってお互い2戦連続の対戦になるんですよね。

普通いろんな選手に平等に世界挑戦の機会を与えるために、同一カードでの連続の世界戦ってのは禁じられていて異例のことになります。

ちょっとその異例の経緯を調べてみると、前回の判定で粟生支持の声が多くWBCのスライマン会長から直接再戦の進言があったのだそうだ。

まあ確かに2-1の僅差の試合だったけど、判定は妥当な範囲内だったと思いますけどね。

軍曹的にはこの試合が決まった時は、「う~む、もうちょっと何戦かして更に実力をつけてから再戦したほうが良いのでは・・・」とか思ったりしました。

というのも前戦を見ての今回の勝敗予想ははっきり言って互角。

またどっちが勝つか分かんないギリギリの勝負かなと思ってました。

しかし、蓋を開けてみれば一方的な試合となりました。

おめでとうございます、粟生選手

でもラリオスはいつ出てくるのかと思ってましたが、最後まで力を出すことなく終わっちゃいましたね。

1ラウンド早々から粟生のカウンターが合いそうだったので、前に出にくかったってのはあると思うんですが、それにしても今回の試合はラリオスらしさが全然出ていなかった。

コンディション悪かったのかな?とか思ったくらいでした。

しかしまあ粟生も良かった。

やっぱり彼は天才型ですね。

カウンターのタイミングが良い。

でも今の実力ではまだまだ磐石とは言えなさそうですね。

パンチはやはり重くはなさそうだし、前半と後半でのパンチのキレに差が出ていたのでそのへんのスタミナもまだまだ向上さしてほしい。

あと、カウンターパンチャーではあるけども、もう少し積極的に自分から攻めていくパターンを使っても良いと思います(そうじゃないとカウンターが決められないときにポイントが取れない)

まあ兎に角ラリオスの出来に疑問はあったものの、腐ってもあのラリオスを完封したんだから胸を張って良いと思います。

今後のチャンピオン粟生のボクシングに更に期待したいと思います。

 

さてお次は長谷川穂積×ブシ・マリンガ

強ぇえーーっ、長谷川!

指名挑戦者(世界1位の選手)を相手に1RKOとはたいしたものです。

速攻で終わっちゃったので、あまり書くこともないんですが、試合前の情報で気になった事でも書いときましょうか。

この試合、バンタム級のリミットが53.52kg、

で長谷川はリミットに近い53.4kgでパス。

対するマリンガはリミットより1.2kgも軽い52.3kgでパス。

この階級で1.2kgも軽く計量をパスするのはやや珍しいかと思います。

で、現在のボクシングはボクサーの安全管理の為もあって計量は試合の前日に行われます。

なので、試合のときは体力回復も兼ねて計量時より体重を増やして試合に臨むのが普通です。

ギリギリの状態で計量をパスした選手と、余裕で計量をパスした選手では試合の時までに戻る(増える)体重も変わってきます。

要するに今回の試合時には長谷川とマリンガでは結構体重差が出てしまってたんではないでしょうかね?(もちろん前日計量から極端に体重を増やし過ぎても、動けなくなりますけど)

体重が違うと、パンチ力は勿論ですが、耐久力が変わってきます。

そういう意味ではマリンガは耐久力が無かったですね。

打たれ弱かった。

しかしあんだけ圧勝しちゃうと、試合で学ぶところが無さそうなのがあれですね。

ま、強いんだから仕方ないか。

次回は本人も言ってたようにもう少し長いラウンドが見てみたいと思いました。

まあ贅沢な話ですけど。

そんなこんなで、とりあえず今日は両チャンピオンに拍手っす。

んでは、股。

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亀田興毅×ドローレス・ビダル&亀田大毅×ワンディ・シンワンチャー

あんまり書くことも無いんですが、一応亀田ウォッチャーなので書いときますか、観戦記。

まず、コーキ×ビダル戦

・・・コーキうんぬんじゃなくて、ビダルが弱すぎて書くことありません。

以上。

 

次、ダイキ×ワンディ・シンワンチャー

相変わらずのアルバイトボクサーを相手にしたコーキとは対照的にダイキはそこそこの実力者との対戦になったようです。

ワンディは今回の試合を見ても過去の亀田兄弟がやった元チャンピオンと違い、まだ世界のトップレベルの実力を残している選手に見えた。

ダイキは手数もバリエーションもあるワンディのパンチを殆どもらわず、良いボクシングをしていたと思う。

やはりダイキの左フックは良いですね。

あまり認めたくはありませんが、ダイキも世界のトップレベルに近づいてきているように思えます。

ただ、比較的正面から打ち合ってくれたワンディはダイキにとって相性の良い相手だったとも思います。

巧くて長いパンチを打つ選手相手にどういうボクシングが出来るかが、今後のダイキの課題ではないでしょうか。

 

しかし予想はしてましたが、コーキの相手は相変わらずの典型的なかませ犬でとにかく試合が面白くない。

クリスチャン・ミハレス等の本物とスパーリングしたりしてんだから、試合ももうちょっとまともな相手とやって欲しいものです。

まあ、亀田嫌いの軍曹的には弱い相手とやってるほうが実力は伸びないから良いってのもありますけどね。

とにかくコーキもダイキも早めに世界挑戦して欲しいっす。

今回のダイキは別として、亀田兄弟が弱いものいじめする試合は見飽きました。

あぁ、早くコーキが這いつくばる姿が見たいっす・・・

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西岡利晃×ヘナロ・ガルシア  小堀祐介×パウルス・モーゼス

西岡利晃、随分昔から聞く名前だ。

前回 西岡の世界挑戦を知ったとき、

「え、西岡ってまだやってたんか、もーええって西岡は」とか思ってたんですが、あの試合の西岡は軍曹が知ってた昔の西岡とは違っていた。

良い意味で期待を裏切られた。

西岡は昔からセンスの光る天才型のボクサーだったが、過去の世界戦を観てるといつも歯がゆい思いをさせられた。

徹底して安全圏を守り、相手に決め手を与えない。

が、確実にポイントアウトできてるわけでもない。

カウンターのセンスもある西岡なので、それで決めたいのもわかるがポイントを取れていなければ結局判定負けに終わる。

「挑戦者としてそのボクシングはどうなの?」「終盤くらい倒されてもいいという覚悟でポイント取りに行けよ」と何度も思わされた。

しかし今やその頃の西岡はいない。

新生西岡は攻めるべきところは攻めてポイントを重ね、多少の危険を犯しても倒しにいく強さを身につけた。

相手は長谷川を苦しめたヘナロ・ガルシア。

長谷川戦でも記事に書いたが、こいつはホントにキツイ相手だ。

はっきり言って上手くは無い選手だが、タフさとしつこさに加えてパンチもある。

並みのアウトボクサーでは彼の圧力を12Rしのぎきるのはかなり難しいと思う。

その難敵相手に長谷川もできなかったTKO勝利。

軍曹の採点では11R迄に西岡が失ったラウンドは6ラウンドのみ。

12R足を使って楽に判定勝ちもできたと思うが、西岡はKOを狙いにいった。

右拳を痛めても倒しに行った西岡に拍手。

このボクシングを維持できるのなら長期政権も夢ではなさそうだ。

 

さて、続いて小堀祐介×パウルス・モーゼス戦

小堀の試合を観るのはこれが初めてだったが、前回の王座獲得時の試合も放送してたので2試合連続で観たことになる。

好戦的なパンチャーだと聞いてたが、なるほどパンチはありそうだし、ハートも強い。

・・・が、対戦相手のモーゼスが強すぎた。

パンチのキレ、スピードは超ハイクラス。

バランスも良く、ディフェンスもしっかりしていて打たれ強さも兼ね備えている。

悪いところは見当たらず、強いて言うなら教科書に載せても良いくらいの綺麗なフォームなのでパンチの意外性は無いってところくらいでしょうか?

と言うかそんな意外性など必要ないくらいキレのいいスピードのあるパンチを繰り出していた。

特にジャブが良い!

あの速いジャブはなかなか避け切れない。

ジャブがポンポンポンポンと入るので、小堀の時折ヒットする強打でもポイントを取り返せない。

ポイントでリードされてる小堀が勝負に出ても、互角の打ち合いを演じて見せた。

軍曹も採点しておりましたが、119対109と小堀の完敗に終わりました。

しかし、このモーゼスほんと良いもん持ってます。

ライト級と言えばマニー・パッキャオを筆頭に世界でも強豪ひしめく激戦区ですが、この選手が巧さやズルさを身につけると、長期政権を築く可能性も高いと思います。

その昔 大橋秀行がリカルド・ロペスにタイトルを奪われたのと同様に、後々「相手があのモーゼスだったんだから仕方ない」なんて言われる時が来るかもしれません。

と、モーゼスばかり褒めちぎっちゃいましたが、小堀もなかなか良いボクサーだった。

ハートが強くて、パンチもあるしタフでカウンターも打てる。

内藤や西岡の年齢と比べて考えても、引退せずにもう一度頑張って欲しい気もする。

ん~、でもライト級はほんと激戦区だからねぇ、パッキャオ、ファン・マヌエル・マルケス、バレロにグスマン、それに今回のモーゼス・・・小堀がもう一度チャンスを貰って返り咲くのは困難かもしれませんね。

まあ、ひとまずはゆっくり休んでくださいって感じです。

そんなこんなで、今回はこの辺で。

シーユー。

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