キング・オブ・・・

MJが逝った?

世間が騒いでいる。

・・・嘘だっ!

僕はそれを信じない、決して。

彼が死ぬはずが無い、

人類にとって絶対必要な彼を神が我々から奪い去るはずがない!

もし彼が本当に逝ってしまったのなら、

私は聖書を捨て、二度と教会へは行かないだろう。

神は存在しなかったということだ・・・

 

え、マイケル・ジャクソン?

ああ、マイケルが死んだって騒いでんのか、世間は。

あ~そ~か、そーだよね、

だって死んでねーはずだもん、俺にとってのMJは

あの好き勝手やって生きてる自由人が突然死ぬわけないよ。

え、誰の話してやがんだって?

いや、MJっつったらあれでしょ、

みうらじゅん

そう、ボキはみうらじゅんが好きなんダス。

 

みなさん、勘違いしちゃって(させちゃって)すいません。

あらためまして、私がロリコン軍曹です。

さて、みなさんはみうらじゅんをご存知でしょうか?

そう、あの長髪でサングラスの怪しげな人物です。

イラストレーター、漫画家、小説家、エッセイスト、ミュージシャン、評論家etc・・・彼は様々な肩書きを持っているため、知らない人にみうらじゅんを説明するのは困難です。

一応よく使われる表現としては、『マイブーム』や『ゆるキャラ』という言葉を作った人です。

マイブームやゆるキャラと言う言葉が広まったことから見ても、みうらじゅんのネーミングセンスは天才的で、コピーライター的な要素も持った人だと軍曹は思います。

マイブーム、ゆるキャラの他にも、

いやげもの(誰が欲しいんだよっ、と言いたくなるような 貰って困る嫌な土産物)

飛び出し坊や(飛び出し注意を表す子供が走ってる看板)

とんまつり(とんまな祭り)

その他にも『らくがお』『カスハガ』等、誰もが真剣に取り上げないものをカテゴライズして抜群のネーミングセンスを駆使してスポットをあてちゃいます。

先ごろ、そんなみうらじゅんのDVD、『みうらじゅん DS』を見ました。

世間でDSって言えばニンテンドーなんだと思いますが、この『みうらじゅん DS』のDSは“どーかしてる”の略だそうです。

このDVDはみうらじゅんがDT期(童貞期)に書き溜めたDSな詩や漫画等の著作を紹介し、自ら解説するという内容のまさにどーかしてるDVDです。

詩なんてのは後々見返すと大抵どーかしてるもんだと思いますが、その恥ずかしい部分にあえて光をあてちゃうのがみうらじゅんの素晴らしいところだと思います。

彼はこのDVDのなかでも、自分の職業を“とんま業”と発言していましたが、かつてとんまを生業とした人がいたでしょうか?

とんま業で飯を食うなんて軍曹にとって理想型なわけです。

しかし軍曹は遠い昔『みうらじゅんの大物産展』に行ったりもしてて、昔からみうらじゅんに興味を持ってはいたが、数ある彼の著作にあまり触れていないし、それほど多くを知らない。

今回このDVDを見て、もっとMJを知るべきだと思いました。

ということで、早速彼の画集を買ってみた。

『みうらじゅんのマイブーム・アート』

この書籍では画家・みうらじゅんの世界が楽しめるわけです。

・・・が、やはりどーかしてるところがキモでした。

まあとにかく見てもらいましょうか、ちょっとだけ。

Photo
題:乙葉・マイ・ラブ
作者解説:北風が吹き荒れる日本海をさ迷う“砂の器”親子。岩陰に立つ乙葉は天使のようにいつか夏がくることを願う。

 

Photo_2
題:フェロモン慕情
作者解説:オレンジ色に染まる大都会。極彩色の衣を身にまとい、奈良・秋篠寺からフェロモン過多な技芸天が舞い降りる。

 
 

う~む、素晴らしい。

興味を持った方は是非書店で探してみて欲しい。

さて、この画集、勿論みうらじゅんが好きだから買ったわけですが、客観的に一画家として見ても軍曹は好きだ。

常識人ならこんなものを画題にして良いのか?絵になるのか?等と考えてこんな絵は描かないだろう。

しかしMJはただただ好きなものを描いている。

“好きなものを描く”、これこそ絵の本質ではないでしょうか?

乙葉と砂の器といやげもの、なんら関連性の無いものを一つの絵に閉じ込める自由さは素晴らしい。

それに大胆な構図も良い。

その独特の色使いとタッチからゴーギャンを彷彿させるのは軍曹だけでしょうか?

この画集を買った日に友人に少し中身を見てもらったんですが、まあ2人ともポカンとして返答に困ってたね。

まあしかし軍曹的にはなんだか創作意欲を掻き立てられたので、また絵でも描いてみようかと思います。

みなさんもキング・オブ・ポップ、マイケルの死を悼んでばかりいないで、もう一人のMJ、キング・オブ・サブカル、みうらじゅんを堪能してみてはいかがでしょうか?

んでは今回はこの辺で、チャオ。

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フィンセント・ファン・ゴッホ(ニート)

年末にNHKのBS2でやってた映画「ゴッホ」を観ました。

あの、画家のゴッホの半生を描いた映画だ。

軍曹は画家だの絵画の世界にはそれほど明るくはないが、ゴッホくらいは知っている。

そして、わりと好きだ。ゴッホの絵は。

ゴッホの絵のどこが好きかなんて事は、牛肉がどうウマイかを説明するみたいに意味のない事かもしれないけど、

ゴッホの絵は何か迫力があって、独特であって、あやしげに感じる事もあり、綺麗だとも感じる。

映画の「ゴッホ」の話に戻すが、主演はティム・ロス。

このティム・ロスってのがまた、一癖ある俳優だ。

軍曹が今まで観た映画では「レザボアドッグス」「パルプフィクション」「PLANET OF THE APES/猿の惑星」を記憶しているが、一般的には「海の上のピアニスト」あたりが代表作だろうか。

軍曹が観た三作品でもかなりの存在感を出してたが(レザボアドッグスとパルプフィクションはオススメ、猿の惑星ではサルメイクのくせに存在感たっぷり)この「ゴッホ」でも妙な存在感があった。

まぁ、別に好きな俳優ってワケじゃないんだけどね。

「ゴッホ」を観て思ったんだけど、ひと言で言うと狂気だね、ゴッホって。・・・イッちゃってるワケですよ、お近づきになりたく無い感じの人なんですよ。

自分の耳そぎ落としたり、最後は自殺しちゃうんですから・・・

やっぱり、天才って呼ばれるような人はどっかギリギリのところがあるのかもしれません。(ピカソに影響を受けた岡本太郎もかなりイッちゃってましたね。)

ゴッホは今でこそ多大な評価を得てるけど、生前まともに売れた絵は1枚しかなかったらしい。

そんなんで、どうやって生活してたのかって言うと、弟のテオ(画商)が生活を援助していたからだ。

昔の画家はパトロンってのがいてお気に入りの画家の援助をしていたようだが、

じぇんじぇん絵の売れないゴッホは弟が援助するしかなかったのかもしれない。

・・・・・それって、ニートじゃん。

「お気楽でいいよね」なんて思ったそこの君!

んなこたーない(タモリ調)

彼は自分に対する自負とそれとは相反する世間の評価の狭間で苦しんでいたに違いない。

だから、死んじゃったんでしょ・・・たぶん。(他殺説を唱える研究者もいるらしい)

最後に、ポスト淀川長治って呼び声の高い私がこの映画の感想を述べたいと思います。

悲壮感しか残らんね・・・

ゴッホって生きてて楽しかったんかなぁ?とか、

ボキのパトロンはどこにいるんだろー?隠れてないで出ておいでー。

とか思っちゃいました。

映画のつくりに関しても、この監督は何を伝えたいんや?

ゴッホの本質が伝わってけーへんぞ、とか思いました。

つまり、軍曹的には「別に観んでもええんちゃう」な映画に分類しておきます。

でも、ゴッホの絵はみんなで愛でて上げましょう。

さっ、ゴッホに線香でもあげてくるか。じゃあ、

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